基本方針
「患者さんになるべく負担をかけず、完治までいざなう」
「患者さんになるべく負担をかけず、完治までいざなう」
歯周病は、誰にでも訪れる、ある種の老化現象です。初期の段階ではあまり自覚症状がありませんが、はき出した歯磨き粉に血が混ざっていたら、ぜひ検診を受けてください。歯がグラグラする前に治療を開始しましょう。
また、歯周病菌は、歯茎の血管から全身へ広がっていく可能性があります。そのまま放置しておくと、肺炎や心筋梗塞のような全身疾患に至る場合もありますので、なおのこと注意が必要でしょう。できれば、半年に1回のペースでお口の状態をチェックするのが理想的です。
むし歯や歯周病は、完治がゴールではありません。せっかく良くなった状態を、いかに長持ちさせるかが重要です。また、歯にこびりつく歯石は、そのほとんどが細菌の塊。次第に歯肉を溶かし、歯が動くようになってしまうでしょう。
ご案内のハガキを出しますので、3カ月から半年を目安に、当院で定期検診を受けてください。必要に応じて、歯石取りやフッ素の塗布を行います。
理想的なのは、親知らずが頭を出してくる前の段階で、将来の状態を確かめることです。横や斜めの方向に伸びそうであれば、隣接した歯へ悪影響を与えないうちに抜歯します。痛みや腫れが伴わないうちに、一度検査されてみてはいかがでしょうか。
正常な方向に生えてきたとしても、歯の奥は磨きづらく、むし歯菌の温床になる可能性がございます。無理に抜歯する必要はありませんが、患者さんのお口の状態を確認した上で、適切なアドバイスをお示しいたします。
当医院で抜歯が困難と判断した場合、近くの口腔外科を紹介させていただきます。
当院では入れ歯やインプラントなど歯が抜けてしまった方に対しての診療も行っております。
その方にあった治療内容をご提案いたしますのでお気軽にご相談下さい。
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